情報発信において重要なポイント

最近はそうでもありませんが、インターネットは魔法のツールだと思っていて、一回、何かしらの投稿をおこなえば、自動的に読者が集まって、勝手に商品が売れると思っている人もいました。

もちろんそんな事はありません。

適切な行動を実直に続けることが、インターネットビジネスで成功するため絶対条件になります。とはいえ、実直な行動がなにかを知らないで情報提供し続けると、余計な遠回りをしてしまう可能性があります。本項では、最短コースで成功にたどり着けるよう、意識しておきたい2つのポイントについて解説します。

価値を提供して、対価としてお金をいただく意識を持つ

情報発信を学んでいると、「価値のある情報」を発信することが重要と言われることが多いです。「価値のある情報」と言うとなんとなくわかったような気になりますが、具体的に行動の段階まで落としてみるには漠然としています。まずは「価値」の定義付けをしていかなければなりません。

世の中には価値に対してさまざまな定義付けがされていますが、僕は以下の式で価値を定義付けしています。

価値=人間の役に立つ情報×希少性

人の役に立たない事象にありがたみを見出すことはできません。

例えば当サイトは、複業の知識を得られるメリットが有ります。ダイヤのアクセサリーには装着している人をきらびやかに見せる効果があります。身につけている人の自己重要感を高めることもあるでしょう。このように使用者にとって、なにかしらの便益を感じられるもの「価値」と認識される一つの要素になります。

そしてもう一つの「希少性」についてですが、世の中にありふれたものに対して人間は価値を感じないという点が挙げられます。

ダイヤモンドは貴重な宝石だからこそ価値として認識されるのです。道端にゴロゴロと大量に転がっていたら誰も見向きもしません。情報も同じです。どこかで見たような陳腐な内容に価値を感じる人は居ません。独特な切り口であったり、類を見ないほどの裏付けデータ量であったり、独自の情報が多ければ多いほど、希少性は高まります。

さらに忘れてはならないポイントとして、人によって「価値として認識する要素が異なる」という点があります。

複業を学びたい人にとってこのウェブサイトは役に立ちます(役に立つと思います)が、晩御飯のメニューを考えている人にとってはまったく役に立ちません。ダイヤのネックレスは女性から見たら価値のあるアイテムかもしれませんが、プレゼントする側から見ると財布からお金を抜き取っていく敵でもあるのです。

このように誰にとって意味のある情報なのかを常々考え、情報を発信する必要があります。想定の読者層を設定しておくことで、記事の内容から使用する言葉(表現方法)、そもそも文章が良いのか動画が良いのか、ウェブサイトが良いのかFacebookやTwitterなどのソーシャルネットワークサービスが良いのかなどツールの選択も変わってきます。

自分の好きなこと、得意なことを発信する

あなたの発信する情報を沢山の人に読んでもらうためにおこなうことは非常にシンプルです。それは「良質なコンテンツ」を「継続して投稿する」ことです。

毎日、自分の得意分野や誰かの役に立つ情報を提供して、訪問者に対して価値を提供していくことが重要です。信用度のアップと言い換えても良いでしょう。私たちのような一般人が情報発信を始めて、たった数日で1万人もの人に読んでもらえることはありえません。

まずは「自分の得意分野」に特化したお役立ち情報を提供してみましょう。

あなたの発信した情報を読んでくれた人が、一箇所でも頷いてくれるような内容を心がけましょう。自分の好きなこと得意分野に特化する必要性を挙げたのは、それがあなたのオリジナリティになるからです。何よりも熱量が違います。誰にでも書けるような陳腐な内容では、インターネット上に溢れかえる膨大な情報量の中で埋もれてしまいます。

そして、好きなことであれば継続して情報を提供できます。インターネット上で人気を得るためには、情報の「質」と「量」を高いバランスで維持する必要があります。興味関心が無いテーマでは、その「量」が足りなくなってしまう恐れがあるのです。

次はその情報が「誰得」なのかを考えてみましょう。

いくら自分自身で「これは役に立つ!」と思っていても、世間に必要とされていない記事では多くのアクセスは見込めません。この記事を読むことにより誰が利益を得る(お金だけではなく知識的にもより良くなる)のかを認識して、テーマを決めたり文章を書いたりする事で、読み手に価値を提供できます。提供している価値を求める人が多ければ多いほど、結果として読者数の増加に繋がります。

なお、情報発信における大切な要素は以下の3つです。

  • 対象となる読者に響くタイトル(気付き)
  • 対象となる読者が理解できる内容(翻訳)
  • 対象となる読者が行動に移したくなる便益性の提供(意欲の向上)

人は思った以上に文章を読んでくれません。

だからこそタイトルで自分に関係していると認識してもらわなければいけないのです。電車の中吊り広告や新聞広告などには刺激的なタイトルが踊っています。刺激的すぎることが良いことだとは思いませんが、興味を持ってもらわないと本誌を手に取ってもらえません。

ブログで言うならば、記事タイトルがつまらなければ本文を読まずにスルーされてしまうのです。あなたの発信する情報を適切に届けるために、見出しとなるタイトルが重要になります。

本文まで読者がたどり着いたら、その文章を読んだ読み手自身が「問題点に気付き」、「改善が必要だということを理解し」、そして「実行したくなる(実行できる気になる)」気持ちになって貰う必要があります。

情報を得て、「いい話だったなぁ」で済んでしまうだけでは一歩足りません。そのためには問題を解決したあとに現れる、豊かな未来をイメージして貰う必要があります。読者のライフスタイルが少しでも良くなる期待感が高ければ高いほど、行動に移してもらいやすくなるのです。

当サイトは、これからの時代における複業の必要性を、さまざまなデータを使って解説しています。実際に行動に移せるような手順書としての役割も持たせています。一社だけに勤め続ける会社員のリスクに気づいてもらい、複数の仕事を経験することによるメリットを解説し、そして景気が減退するであろう2020年以上の日本の環境に備えていただきたいのです。

続いて翻訳の解説です。

翻訳と言っても英語を日本語に変換するという意味ではありません。難しい言葉を避けて、日常生活で使う言葉を選ぶということが大切です。知識が増えたり、経験を積んだりしていくと、どうしても業界用語や専門用語を使いたくなってきます。

ただ、考えてみてください。その用語が通じる人は、あなたと同じレベルの知識量を持っている人です。ブログの説明をするのにインターネットで使われる用語ばかり使ってはダメです。プログラムの解説をするのにテクニカル用語ばかり使っていては理解してもらえません。

あなたより経験が浅い人が、悩みを解決しにブログに訪れ、「なるほど」と感じてくれるためには、読み手の理解度を意識した言葉を使う必要があります。書いてあることが理解できなければ、もっとわかりやすいブログに移動してしまうことでしょう。結果としてあなたの信頼度を高めることはできません。

世間の人はあなたが思っているほど幅広い知識を持っているわけではありません。

難しい単語、専門用語等はあらかじめウィキペディアや国語辞典、類語辞典で何か別の言葉で置き換えることができないか調べてみましょう。専門用語・業界用語をそのまま載せず、誰にでも通用するような、普段使っているような言葉に置き換える気配りも重要です。目安としては小学校高学年の子どもが読んでも理解できる単語を使用するのが好ましいです。

知識を得て自分自身のレベルアップを図ることは確かに重要ですが、それを読み手に押し付けないよう気を付けましょう。なお、わかり易い文章を書くためには「◯◯とは」と「5W3H1R」の2つのキーワードを意識すれば良いでしょう。

◯◯とはを意識する

一般的にインターネットで物事を調べる場合、「◯◯とは」というキーワードで検索する事が多い傾向があります。みなさんも自分の分からないことを調べる際、「◯◯とは」というキーワードで検索した事はありませんか?

あなたの持っている情報を「◯◯とは」という形で解説することで、説明しようという意識が高まり、結果として初心者に優しい文章になる場合が多いですので積極的に活用しましょう。

5W3H1Rを意識した文章を心がける

中学生の英語で聞いたことのあるフレーズだと思いますが、5W3Hを意識して書くことで、非常に丁寧な文章に仕上がります。

5W3Hとは

  • When いつ、いつまでに(期限・期間・時期・日程・時間)
  • Where どこで、どこへ、どこから(場所・アクセス方法・地図)
  • Who 誰が、誰向けに(主体者・対象者・担当・役割)
  • What 何が、何を(目的・目標・要件)
  • Why なぜ、どうして(理由・根拠・原因)
  • How どのように(方法・手段・手順)
  • How many どのくらい(数量・サイズ・容量)
  • How much いくら(金額・費用・価格)

の頭文字を取った略語ですが、これらの情報をすべて含むことで、文章量(記事数)も増えますし、読み手にとっても有益な情報源となります。

そして重要な締めの言葉として1R(Result=結果)が大切です。

あなたが購入した商品は使ってみた結果どうだったのか?お祝いに使ったレストランのサービスはどうだったのか?読み手はは利用者の感想が気になっています。自分が実際に使って損をしたくないからです。わざわざ悪い情報を大きく伝える必要はありませんが、良かった情報は積極的にシェアしましょう。

他にも写真やイラストを載せて視覚に訴えることにより読み手の理解度を高めることもできます。百聞は一見に如かずということわざもありますが、画像かも立派な翻訳です。文章だけでなく、バランス良く写真を織り交ぜて情報提供しましょう。

これだけ丁寧に情報を提供することで、読み手の気持ちを高めることができます。

シェアされた情報を読んで、実際に行動に移して、それ以上のサービスを受けたいと感じた時に、あなたを信頼し、紹介された商品を購入したくなるのです。あなたに対する読者の信頼度が高まれば高まるほど、同業他社との競合や単なる価格競争に陥ること無く、適正価格で質の高いサービスを提供することが可能になります。これこそがビジネスとして目指したい領域です。