副業を取り巻く環境の変化

2019年10月11日

昨今、「副業」という言葉がよく使われるようになりました。あなたのまわりでも、副業に興味を持っている、あるいはすでに副業を始めている人も出てきているのではないでしょうか。

確かに以前から副業に寛容な企業もありました。リクルートやIT関連企業など、比較的、新しい働き方を提唱する企業がそうです。しかしながらここ数年、ロート製薬やコニカミノルタなどの歴史の長い企業、金融機関の中で先駆けて新生銀行が副業解禁に舵を切りました。

副業容認の大きな要因の一つとして、政府が掲げる「働き方改革」という方針が挙げられます。2018年1月には厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を発表しました。同時に同省が提示していた「モデル就業規則」を改定し、労働者の遵守事項の「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと。」という規定を削除し、副業・兼業について規定を新設しました(第14章第67条) 。

モデル就業規則の内容が「原則副業禁止」から「原則副業自由」に転換されたわけです。労働者が自由な働き方を選択できるようになると、企業側も一社に縛り付けているような雇用形態では優秀な人材をつなぎ留められない時代に突入してくるわけです。

とは言え、副業OKと促されても、いきなり副業を始められる人は決して多くありません。人間は知らないことには恐怖を感じますし、恐怖があると足がすくんでしまいます。

私は自分の力でお金を稼ぐ力を身につけることは、これからの激動の時代を楽しく生き抜く上で非常に重要な要素だと考えています。会社に勤めながらも、本業以外の仕事でお金を稼ぐことができたなら、稼ぐための準備をしていたなら、あるいはコネクションや能力を伸ばしておいたならば、急激な時代の変化に対応できるのです。

副業には週に3日ずつ複数の企業に勤務する、本業の時間外にアルバイトをする、自分の知識や経験を活かして講演する、情報発信して広告収入を得る、自作のアクセサリーを販売する、AirbnbやAnycaなどのシェアリングサービスや、マンションを購入して賃貸業を営む、などなど副業には様々な種類があります。

このコラムでは、現在の日本の副業環境の解説から副業で収益を得るための方法、そして実際に複業によって多様な働き方を楽しんでいる人からのインタビューなど、あなたが一歩踏み出していける情報を提供していきます。

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Posted by 染谷昌利