「勝てなくても、負けなければ良い」という考え方がオンラインショップ副業には大切

2019年11月25日

オンラインショップ(ネット通販)運営は実店舗での商売と違い、巨額の初期投資を必要としません。

実店舗をかまえる場合は、敷金や礼金、家賃などの固定費や、造成費などの初期費用、そして仕入れ費用など、お店をはじめる前から多額の費用を見込まなければいけません。

一方、オンラインショップでかかる初期費用は、ショップのウェブサイト(ホームページ)を作成する代金とそのウェブサイトを置いておくサーバー、ドメイン代程度です。クレジットカード決済を導入にあたっても、大手のペイパルの場合、初期費用は無料で、商品が売れた場合に売上価格の数%を決済手数料として支払えば良いシステムになっています。

現在ではBASEやストアーズといった、オンラインショップ運営サービスも数多く存在しており、自分でサーバーを借りたりする必要すら無くなっています。

STORES.jp BASE 

システム利用料は売上の中から支払われるので、月額で利用料が決まっているシステムと違って、売れないのにお金だけ減っていくというリスクを避けることができます。

受注販売であれば注文後に商品を仕入れたり作ったりすればよいわけですから、場合によっては仕入れリスクすら発生しません。

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実店舗出店とオンラインショップ出店にかかる費用の比較

あくまでも一例ですが、実店舗とオンラインショップ開店に必要な費用の比較をしてみましょう。

雑貨を取り扱う実店舗
(東京都豊島区池袋の20坪を想定)
オンラインショップ
(事務所は自宅の一室を想定)
敷金 100万円
(家賃5ヶ月分想定)
ドメイン費用 3,000円
(jpドメイン)
家賃 240万円
(20万円×12ヶ月)
サーバー代金 1万8,000円
(1,500円×12ヶ月)
内装工事費 400万円
(一坪20万円×20坪) 
ホームページ作成費 50万円
(自分で作れば0円)
水道光熱費 60万円
(月5万円×12ヶ月)
パソコン購入費用 20万円
(すでに持っていれば0円)
通信費 36万円
(月3万円×12ヶ月)
デジタル一眼レフ購入費 20万円
(すでに持っていれば0円)
通信費 36万円
(月3万円×12ヶ月)
家賃 60万円
(10万円の家賃の半分を想定)
合計 8,360,000円
(+仕入れ費用・雑費・人件費など)
合計 1,881,000円
(+仕入れ費用・雑費・人件費など)

乱暴な計算ではありますが、約4倍もの差が生まれます。

オンラインショップの場合、ウェブサイトを自分で作成したり、すでに持っている備品を使ったり、自宅で家賃等の負担がないと想定すると、年間5万円以下での運用も可能です。

そうなると、実店舗と比較すると160倍もの差になります。言い換えれば、160回失敗しても実店舗での一回の失敗のダメージとほぼ一緒なわけです。人はなかなか160回も失敗を続けることはできません。不思議とどこかで小さな成功を生んでしまうものです。

副業にはリスクが小さく始められるビジネスが適している

このように実店舗と比較してみると、オンラインショップという業態は非常にリスクが小さいということがわかります。

そして実店舗と違い、商圏に制限はありません。決済や発送、言葉の問題はあるにせよ、世界中のお客様と取引することだって可能です。

だからこそユニークな商品が適しているのです。多少ニッチであろうと、商圏に制限がなければそのユニークさに共感してくれるお客様は必ず存在します。 あるいはあなたのキャラクターに共感してくれるお客様もいるでしょう。そのコミュニティの中でしっかりと信頼を築きながら商売をすればよいのです。

極論、各都道府県で1人、あなたのショップで1万円の買い物をしてくれれば47万円になります。原価がかかるので、47万円がそのまま利益にはなりませんが、会社員でこの額の給与を増やすのは至難の業です。

マーケットシェアや売り上げ規模なんて関係ありません。圧倒的な勝ちを求める必要もありません。シェアの奪い合いではなく、商品を必要としているお客様に的確にお届けする。それを淡々と続けていくだけです。

売り上げ規模が大きくなると、同じ比率でリスクも大きくなります。資金が尽きることがオンラインショップとしての負けなのであれば、1回で再起不能になるような大勝負などせずに、負けないこと(資金が尽きないこと)を意識して運営していくことこそが、長く副業として続けられる秘訣です。

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