一生懸命作ったYouTube動画を拡散するポイント
最初に元も子もないことを書くのも心苦しいのですが、動画を拡散する特効薬はありません。
コツコツと良質なコンテンツを作成し、自分のメディア(ブログやSNS)で更新情報を発信し、視聴者にチャンネル登録を促し、複数の動画を視聴したくなるYouTubeチャンネルをデザインすることで、次第にチャンネル登録者や視聴時間が伸びていきます。
特に自分のブログやSNSとの連動は重要で、YouTube内だけでは届かないファン層に情報を届けることができます。ブログやSNSの活用法については割愛しますが、複数の発信手段を持っておくことで、お互いの弱点を補完し、視聴者数/読者数を伸ばすことが可能です。
動画視聴者との交流をしよう
YouTubeのコメントに回答したり、SNSやメールなどで送られてきた質問やファンレターを紹介したりと、視聴者と交流を図って距離を縮めていく方法も有効です。質問を受けるだけでなく、企画の募集などをおこなっても良いでしょう。
アーティストやアイドルから返答が来たら嬉しいですよね。芸能人になれとは言いませんが、そのマインドで視聴者と向き合うことが大切です。
YouTubeで「質問コーナー」と検索すると、大量の質問コーナー動画が表示されます。誰もが知っている人気YouTuberも視聴者からの質問を受け付けて、そして回答しているのです。
実際にいくつか動画を視聴してみて、どのような動画の評価が高いのかを分析し、自分の動画に反映していきましょう。
取り扱うテーマが近いYouTuberとコラボレーションしよう
自分のテーマに近い内容を取り扱っている動画配信者を探し、互いの動画にゲストとして出演し、それぞれのYouTubeチャンネルの視聴者にPRしていく方法もお薦めです。
同じテーマの配信者は敵ではありません。協力関係を結んで、お互いの良さを最大限引き出した動画を作成することで、新たな視聴者を得られる可能性があります。
とはいえ、そのテーマのトップクラスの配信者にいきなりアプローチしても、あまり色よい返事はもらえないでしょう。なぜなら相手側のメリットが少ないからです。はじめのうちは同じぐらいのチャンネル登録者数の配信者に打診してみましょう。コツコツとチャンネル登録者を増やし、こちらの影響力が大きくなればワンランク上だと思っていた配信者とのコラボも可能になります。
依頼する時の礼儀として、しっかりと心を込めてお願いしましょう。そして一度断られたからと言って心折れてはいけません。動画配信者は星の数ほど存在します。一人に断られても、めげずに他の配信者にアプローチし続ければ、必ず相性の良い配信者と巡り会えます。自分のチャンネル登録者数が増えれば、逆にコラボを依頼される立場になるかもしれません。
YouTubeクリエイターアカデミーでもコラボレーション動画を推奨しており、手順の解説もおこなっています。こちらも確認しておきましょう。